【2024年最新】CFD取引におすすめの証券会社比較ランキング

「CFDに興味はあるけど、どの証券会社がおすすめ?」「初心者はどの銘柄で取引すればいいの?」このような疑問を抱いている方は多いのではないでしょうか。

CFD取引で利益を上げるためには、CFDに特化した証券会社や銘柄選び、CFD取引のメリット・デメリットを把握しておくことが大切になります。

そこで本記事では、CFDに興味がある方に向けて、CFDの仕組みや取引においての重要ポイント、おすすめの証券会社について詳しく紹介します。

証券会社の選び方も詳しく紹介していますので、おすすめ証券会社を比較して、自分の運用方法にあったところを選びましょう。

目次

CFD取引におすすめ証券会社10選

GMOクリック証券CFD

GMOクリック証券のココがおすすめ
  • 少額からOK!初心者も安心
  • 取引手数料0円!
  • デモトレードも可能!
  • CFD銘柄数が140種類と豊富

GMOクリック証券は、日本225などの株価指数や外国株、金や原油などの商品先物を含む世界中の資産140銘柄へ投資ができる証券会社です。

2021年にリニューアルしたばかりのスマホアプリもあるので、初心者でも注文〜決済までスムーズです。

GMOクリック証券のCFDは各種手数料無料で、コストを抑えて投資ができます。

 GMOクリック証券の基本情報

最低取引単位銘柄によって異なる
取引手数料無料
最低入金額制限なし
取扱銘柄数140銘柄
ソフト・アプリPC版
・はっちゅう君CFD
・PLATINUM CHART
スマホアプリ版
・GMOクリックCFD
スプレッド流動性・価格変動・取引時間等によってスプレッドが広がることがある

トライオートETF

トライオートETFのココがおすすめ
  • 自動売買が利用可能
  • GoogleやAppleにも投資できる
  • 取扱いCFD銘柄数は29種類
  • 少額から取引が可能

トライオートETFはインヴァスト証券提供のCFD口座。トライオートETFは自動売買が利用できるため、はじめに設定を行えば手間いらずで取引ができるのが特徴です。

少額から取引が可能で、通常注文や自動売買注文ともに手数料は無料となっています。

り扱い銘柄は「日経225ETF」や「S&P500ETF」など、厳選した29種類となっているので、初心者の方も迷わず投資できるでしょう。

銘柄数が多いと、慣れてきた際でも幅広く投資できるので良いですね!

 トライオートETFの基本情報

最低取引単位銘柄によって異なる
取引手数料無料
最低入金額制限なし
取扱銘柄数29銘柄
スプレッド流動性・価格変動・取引時間等によってスプレッドが広がることがある

SBIネオトレード証券CFD

SBIネオトレード証券のココがおすすめ
  • 個別株CFDは売りから入れる!
  • GoogleやAmazonも取扱い
  • 取扱いCFD銘柄数は32種類
  • 国内祝日でも取引が可能

SBIネオトレード証券のCFDは、Apple・Amazon・NIKEなどのメジャー銘柄が多数揃っています。日本円からでも取引ができるので気軽に海外投資を始められます。

レバレッジも特徴のひとつであり、個別株は5倍・指数は10倍で取引できます。

また、個別株CFDは売りから入ることが可能!下落していても戦略次第で利益獲得のチャンスがあるでしょう!

取引手数料はかからないのでコストを気にしなくてOK!※ロスカット時にはかかります。

 SBIネオトレード証券の基本情報

最低取引単位銘柄によって異なる
取引手数料無料
※ロスカット手数料はあり。
最低入金額5000円以上
取扱銘柄数個別米国株:28銘柄
指数:4銘柄
スプレッド
※原則固定、例外あり
流動性・価格変動・取引時間等によってスプレッドが広がることがある

FXプライム byGMO「選べるCFD」

「選べるCFD」のココがおすすめ
  • 銘柄は厳選された4種類
  • 2,000円以下の保証金でもok
  • 値動き予想機能が使える
  • PCさながらのアプリ完備

FXプライム byGMOの「選べるCFD」は、厳選された4銘柄(金・銀・原油・天然ガス)に投資ができます。

銘柄によっては2,000円以下の保証金で取引できるのも特徴のひとつです。

取引ツールはPC版・スマホアプリ版があり、将来の値動きを過去から予想する「ぱっと見テクニカル」などが利用可能です。

申込は最短5分で完了します!

選べるCFDの基本情報

最低取引単位1枚
取引手数料手数料無料
※ロスカット手数料は別途
最低入金額制限なし
取扱銘柄数4銘柄
スプレッド
※原則固定、例外あり
銘柄により異なる
法人口座あり。

楽天証券CFD

楽天証券CFDのココがおすすめ
  • 取引手数料は全銘柄で0円
  • 自動売買のMT4が使える!
  • 3,000円程度からCFD取引可能
  • ポイントで投資できる

世界中の投資家に人気の取引ツールMT4(メタトレーダー4)が利用できる楽天証券CFDは、必要最低証拠金が約3,000〜100,000円程度から始められる証券会社です。

投資対象はアメリカ、日本、欧州などの世界各国の「株価指数CFD」や、金、原油、コーン、大豆などの「商品CFD」など様々な銘柄を取揃えています。

レバレッジは「株価指数CFD」では最大レバレッジ10倍、「商品CFD」では最大レバレッジ5倍となっており、数万円から取引を始められるので初心者におすすめです。

取引ツールは世界中の投資家に人気のMT4を採用しているので、スムーズな取引ができます。

 楽天証券CFDの基本情報

最低取引単位銘柄によって異なる
取引手数料無料
最低入金額制限なし
取扱い銘柄数株価指数CFD:7銘柄
商品CFD:3銘柄
スプレッド
※原則固定、例外あり
スプレッドは銘柄ごとに異なる

岡三オンライン:くりっく株365

くりっく株365のココがおすすめ
  • 手数料が格安
  • 数千円からSTART!
  • 海外株価指数も円建てOK!
  • ほぼ24時間取引できる!

岡三オンラインの『くりっく株365』は、公的な取引所では日本で初めてCFDを行った取引所。創業から100年近い歴史の岡三証券グループ運営だからこそ、信頼性が高く安心した取引ができます。

日経225やNYダウ、DAX、FTSE100など、世界の代表的な株価指数と金や原油ETFに投資可能です。

また岡三オンラインでは少額担保の証拠金で取引可能で、「海外株価指数」ははじめから円建て提示されているので、為替リスクを気にせず取引できます。

「日経225」と「NYダウ」なら8時半〜6時まで取引可能なので、ほぼ24時間祝日も取引が可能です。

 岡三オンライン:くりっく株365の基本情報

最低取引単位銘柄によって異なる
取引手数料【156円(税込)/ 1枚】
・日経225リセット付証拠金取引
・DAX®リセット付証拠金取引
・FTSE100リセット付証拠金取引
【30円(税込)/ 1枚】
・NYダウリセット付証拠金取引
・NASDAQ-100リセット付証拠金取引
【330円(税込)/ 1枚】
・金ETFリセット付証拠金取引
・金ETFリセット付証拠金取引
※サポートコースは別の手数料となります。
最低入金額制限なし
取扱銘柄数6銘柄
スプレッド
※原則固定、例外あり
通貨ごとに異なり、為替相場によって変動

IG証券

IG証券のココがおすすめ
  • 一つのCFD取引システムでFXから個別株・株価指数・金・原油から各種ETFまで取引可能
  • 17,000以上の銘柄を取り扱い
  • 世界で31万人以上が利用※
  • ノックアウトオプションが利用できる

IG証券の親会社であるIGグループは日本をはじめ世界約31万人のトレーダーに利用されているオンライン金融取引サービスのリーディングカンパニーです。

日本ではCFDとFXと、そして人気のノックアウトオプションを提供しています。

これらの金融商品を通じて米国株、欧州株、日本株を含む国内外の個別株から金や原油、S&P500、ダウ平均など様々な資産クラスの取引を提供しています。

取引銘柄は1万7,000以上と圧倒的な数字を誇り世界中の市場から様々な利益獲得チャンスを得ることができます。IG証券は国内証券会社にはない新しい投資機会をお探しの方にお勧めです。

IG証券では多くの魅力的なCFD・FX銘柄が提供されています。

IG証券の基本情報

最低取引単位銘柄によって異なる
取引手数料基本手数料無料
※株式CFDのみ別途手数料あり
・日本株:110円〜
・米国株:16.15ドル〜
最低入金額制限なし
取扱銘柄数約17,000以上
・個別株 ◯ 約12,000銘柄
・株価指数 ◯ 約40銘柄
・商品 ◯ 約40銘柄
・ETF ◯ 個別株CFDとして取り扱い
・債券先物 ◯ 10銘柄
スプレッド
※原則固定、例外あり
銘柄により異なる
法人口座あり。通常の個人口座よりも高いレバレッジで取引可能

LINE証券

LINE証券のココがおすすめ!
  • 数百円から取引できる
  • シンプルで見やすい取引画面
  • 高機能アプリ用意(iOS,Android)
  • 最短2営業日で口座開設!

LINE証券が展開する「LINE CFD」は、「いちかぶチャレンジコースCFD」という少額でも多くの金融商品に投資できるサービスを実施しています。

アップル・アマゾン・ナイキ・ディズニーなど名のある米国企業にも、少ない証拠金で投資できるのが特徴です。原油や貴金属などにも投資可能!

また、取引は使いやすい専用アプリを用意しています。LINE公式アカウントを友達追加しておけば、急変動の通知やおトク情報などをLINEで受け取れるのはLINE証券ならではです。

 LINE証券の基本情報

最低取引単位銘柄によって異なる
取引手数料無料 ※スプレッドあり
最低入金額制限なし
取扱銘柄数(銘柄数は2022年8月時点)
株式CFD(国内株60銘柄、米国株90銘柄)
指数CFD(29銘柄)
商品CFD(5銘柄)
バラエティCFD(10銘柄)
ソフト・アプリ・PC版
・スマホアプリ版
・LINE公式アカウント
スプレッド
※原則固定、例外あり
流動性・価格変動・取引時間等によってスプレッドが広がることがある

DMM CFD

DMM CFDのココがおすすめ!
  • 厳選された7銘柄
  • 無料ツールが充実している!
  • 自身のスプレッドを提供
  • リアルマーケット情報あり!

DMM CFDは初心者〜プロまで人気のある取引ツールを提供しています。PC版・スマホ版があり手軽に始められるでしょう!

銘柄は厳選した7つ!初めてCFDをやる方でも安心して取引ができます!

また、24時間いつでもどこでも入金できるのも特徴のひとつ!わからないことがあればLINEでお問い合わせもできます!

サポートが24時間対応なのは初心者にも嬉しいポイントですね!

 DMM CFDの基本情報

最低取引単位銘柄によって異なる
取引手数料無料
最低入金額5,000円から
取扱い銘柄数株価指数CFD:4銘柄
商品CFD:3銘柄
スプレッドスプレッドは銘柄ごとに異なる

OANDA Japan

OANDA Japanのココがおすすめ
  • CFD銘柄数は16種類
  • 投資教育が豊富
  • デモ口座が体験できる
  • FX取引も可能

OANDA Japanは、設立25年、世界7国で金融サービスを提供する「OANDAグループ」のCFD口座。三井住友銀行で信託保全を行っているので、資金消滅の心配なく安心して利用できます。

取扱いCFD銘柄数は16種類あり、MT4、MT5ともに利用可能です。

株価指数CFD以外にFX取引も取り扱っており、MT4、MT5でFXと株価指数CFDのレートを同時表示することもできます。

CFDのデモ口座もあるので、お金をかけずに体験できるのもおすすめの点です。

 OANDA Japanの基本情報

最低取引単位銘柄によって異なる
取引手数料無料
最低入金額制限なし
取扱銘柄数16銘柄
スプレッド銘柄によって異なる。価格変動によってスプレッドが広がることがある

CFD口座の選び方

CFD初心者は具体的にどんな選び方をしたら良いのでしょうか。まずは選ぶポイントを3つ紹介します。

CFD口座の選び方
  • 取引手数料とスプレッドの手数料
  • CFD取引銘柄数
  • CFD取引ツール

取引手数料とスプレッドの手数料

CFDは取引手数料とスプレッドの2つの手数料がかかるため、取引する際はコストの安い証券会社を利用しましょう。

取引手数料とは入金手数料、出金手数料、口座維持手数料、ロスカット手数などを指し、手数料無料の口座を利用した方が最大限利益を享受できます。

スプレッドは、買値と売値の差額に生じる手数料のことを指し、取引するたびにかかるため実質的なコストです。

各々の証券会社によってスプレッドが決まっていますが、「業界最狭水準スプレッド」と記載されている証券会社はスプレッドが狭いのでおすすめです。

このように、手数料は安ければ安いほど顧客に有利に働きます。なので、証券口座を選ぶ際は少しでもコストが安い口座を利用することが重要なポイントです。

証券会社が提供するスプレッド幅を見比べてから、その口座を利用するか判断しましょう。

CFD銘柄数

CFD取引で重要なポイントは取引銘柄の数です。なぜなら、銘柄数が多ければ多いほどチャンスがあるからです。

銘柄数が少ないと何年に一度かの取引チャンスのタイミングでも、使用している証券会社に銘柄の取扱いがなければ機会損失に陥ってしまいます。

 「大きく稼げるチャンスがあったのに、見ているだけだった…」といった事態になりかねないので、銘柄数の多い証券会社を選ぶようにしましょう。

また、銘柄数の多さはその会社の信頼性だったり人気銘柄の取扱いが豊富なケースが大半なので、銘柄数は証券会社を選ぶ重要なポイントなのです。

まだ具体的にどの銘柄で取引したいか決まっていなくても、選べるに越したことはありませんよね!

取引ツール

CFD取引を提供している会社によって取引ツールに特徴があるため、自分に最適なツールを選ぶことが最大限に利益を享受するコツです。

そもそも、取引ツールには、短期取引に特化しているもの、チャート分析しやすいもの、初心者でも使いやすいものなど様々な種類があります。

もしも取引しづらいツールを利用していれば、チャートを見るのが面倒だったり、取引チャンスを逃してしまったりと不利になってしまうので要注意。

人それぞれ取引方法が異なるたためツールの良し悪しが別れるのは当然です。なので、会社名などで選ばず取引ツールの感触を確かめてから判断しましょう。

取引ツールが豊富で「操作性」と「機能性」を重視した会社がおすすめです。

CFDとは?初心者向け基本知識を紹介

CFDは「Contract for Difference」の略であり、「差金決済取引」のことをさします。

差金決済取引は現物の売買をせず、証券会社に証拠金を預け、その選んだ銘柄に一部の資金を利用して売買を行い利益を上げる仕組みです。

あるCFD銘柄が上昇すると見込めば安値で買う、その反対も然りで下降すると見込めば高値で売る。CFD取引は「買い」と「売り」の両方ができます。

例えば、10万円で買ったCFD銘柄が20万円の時に決済すると10万円の利益が発生し、反対に20万円で売ったCFD銘柄を10万円で買い戻せば10万円の利益になります。

このように、CFDは「売り」からも取引が行えるため取引チャンスが多いところが魅力の一つです。

また、CFDはFXと同様にレバレッジをかけられるので、上手に活用すれば少ない資金で大きな利益を上げられたり、平日の月〜金までほぼ24時間取引できます。

CFDには金、銀、原油、経済指数、ETFなど様々な銘柄に投資することが可能です。

CFDのリスクは?

日本証券業協会はCFD取引におけるいくつかのリスクに言及しています。

価格変動リスク

CFDに限ったことではありませんが、価格や指標の変動による損失リスクは避けられません。また、CFDは元本保証がないので、預けた証拠金以上の損失を受ける可能性も念頭に置く必要があります。

ロスカットリスク

FXと同様に、含み損が一定以上の水準に達すると証券会社が事前通知なしで強制的に決済し損失を確定(ロスカット)する場合があります。

金利変動リスク

円金利の変動によってCFD取引の金利支払いが増加・減少する可能性があります。

その他、原資産の流動性低下による取引不可など、リスクに関して事前に知っておくべきでしょう。

CFDで投資できるおすすめの銘柄

CFDは、世界中の金融商品が投資対象となります。その中でもCFD銘柄は大きく3つのカテゴリーに分けられます。

CFD銘柄の主なカテゴリー
  • 商品CFD
    →貴金属(金・銀)、原油、天然ガス、農作物(コーン・大豆)などが投資対象
  • 株式CFD
    →世界中の企業の株式が投資対象
  • 株価指標CFD
    →日経平均、NYダウなどの複数企業の株式銘柄まとめた取引所が投資対象

商品CFDのおすすめ銘柄

古今東西で資産として認められてきた金は、有事の際でも価値を失わない安定資産として今なお人気の投資対象です。

コロナ禍や記録的な円安で先行きの見えない昨今の世界情勢から金に対する投資熱は加熱し、金の価格は高騰を続けています。

原油

燃料や化学製品として現代の生活に欠かすことの出来ない原油は投資対象としても人気の高いおすすめ銘柄です。

原油CFDの魅力は、ボラティリティが高く利益を狙えるチャンスが多いことにあります。

ボラティリティとは?

価格変動度合いの大きさのこと。イベントによって大きく価格が上昇・下落する商品は、ボラティリティが高いと言える。

また、原油価格は一度起きたトレンドが比較的長続きする特徴があるため、レートの先読みがしやすいことも人気の理由です。

原油CFDのポイントとしては、産油国の動向や気候変動に関するニュースは日頃から目を光らせておくと投資に活かすことが出来ます。

株式CFDのおすすめ銘柄

TESLA

世界一の富豪として日本でも知名度の高いイーロン・マスク氏がCEOを務めるTESLA(テスラ)はCFDによる米国株式投資において人気の銘柄の一つです

既に自動車メーカーとして世界一の時価総額を誇るTESLA社ですが、今後、電気自動車の需要が高まっていくなかでさらなる飛躍が期待できる企業と言えるでしょう。

Apple

故スティーブ・ジョブズ氏が創業したAppleは、iPhoneを始めとした時代をリードする製品を次々に発表する世界のトップ企業です。時価総額が300兆円を突破した初の米国企業でもあります。

既に巨大企業へと成長したAppleですが、これからの新製品や技術革新がによって、投資対象としても期待が持てる銘柄の一つです。

株価指標CFD

日経225

株価指数CFDにチャレンジしたい方は、身近な日本株から始めてみてはいかがでしょうか。日経225とは、日本経済新聞社が選定した225銘柄から構成される平均株価のこと。報道番組等では、一般的に「日経平均株価」とも呼ばれ、我々に身近な存在です。

日本の景気が良ければそれに準じて上がっていく見立てがつくので、CFD初心者の方でも比較的手を出しやすい銘柄と言えます。

NYダウ

NYダウ(ダウ・ジョーンズ工業株価平均)とは、アメリカの各業種の主要企業30社によって構成された株価指数のことで、世界の経済情勢を表す際にも頻繁に用いられています。

世界の経済情勢に目を向ける必要があるため、日経225より上級者向けとも言えますが、既に日本企業に投資している方の分散投資先としても人気の高い銘柄となっています。

CFDのメリット・デメリット

メリット

取引コストが安い

CFD取引は手数料が低い証券会社を利用すれば、最小限にコストを抑えて取引可能です。

特に「各種手数料無料」「スプレッドが狭い」「スワップポイントが高水準」などの特徴を持つ口座はCFD取引におすすめです。

ただ、CFDは日をまたいでポジションを保有し続けると、オーバーナイト金利が発生するので要注意です。

CFD取引では手数料が安ければ安いほど顧客に有利に働きます。

レバレッジをかけて取引できる

CFD取引は他の金融商品同様に、レバレッジをかけて取引できる点がメリットです。

FXの場合は最大レバレッジ25倍ですが、CFD取引は株価指数、株式、商品など銘柄のカテゴリによってレバレッジが異なります。

また、少額資金で取引を始められるので、上手にレバレッジを活用すれば、少しずつ資産を増やすことが可能です。

CFD取引は難しい投資知識や経験があまり必要ではないため、株式投資や仮想通貨に比べ手軽に始められる点がメリットです。

世界中の銘柄に投資できる

CFDは株価指数、商品、株式の3つのカテゴリに分かれており、銘柄数は数万以上あります。(証券会社によって銘柄数は異なる)

FX取引の場合、取引可能な通貨ペアはせいぜい50種類くらいですが、CFD取引では日本225、米国S500、ユーロ50、金、銀、原油、コーン、大豆など様々な銘柄の取引が可能です。

投資銘柄が多ければ多いほど投資戦略の幅を広げられたり、取引チャンスが増えることで機会損失を防げることがメリットです。

また、CFD取引はほぼ24時間取引可能な銘柄が多いため、特に普段からFX取引に慣れている方は、CFD取引もFXと同じように取引できるのでおすすめの金融商品です。

CFDの中には決済期限がない銘柄もあるので、期限を意識せず取引できるのはメリットです。

上昇・下降でも利益が出せる

CFD取引では買い注文だけではなく、売り注文からでも取引を始められる点がメリットです。

相場が上昇局面での買いエントリーに限らず、相場の下降局面での売りエントリーを入れられるためチャンスの幅が広いです。

CFDは買いも売りもダブルのチャンスがあるため人気の金融商品です。特に通貨とCFD銘柄が相関することが多いのでFX経験者には最適です。

デメリット

レバレッジリスクがある

CFD取引は少額資金から始められ、レバレッジを利用して大きな利益を得られる一方、大きな損失を被る危険性もあります。

なぜなら、レバレッジをかけると同じ数量の取引ができるため、プラスのポジションだけではなく、損失ポジションにも同程度の効力が働くからです。

レバレッジはリターンが大きい分、リスクも同程度の割合効いてきます。この仕組みを理解した上でレバレッジを利用することが大切です。

例えば、レバレッジを利用して5万円の利益が得られたとしても、失敗した場合は5万円の損失を被る可能性があるので注意が必要です。

CFD取引ではリスクとリターンを考慮した上で、上手にレバレッジを活用して取引しましょう。

追証が発生する可能性がある

CFD取引では買ポジション、売りポジションに限らず、委託保証金維持率を下回ると委託保証金を入金しなければいけなくなります。

委託保証金維持率とは約定代金に対する証拠金額の割合のことを指し、維持率が下回ってしまった場合は追証が発生してしまいます。

すると、維持率を上げるために期日までに指定された額を入金しなければいけなくなり、もしも入金できなかった場合は強制決済されます。

強制決済が行われると現在持っているポジションが全て決済されてしまうので、大きく損失を被ることに繋がるので注意しましょう。

CFD取引はレバレッジを使えば大きく利益を上げられる一方、資金管理を見誤ると追証が発生するなどのデメリットもあるので要注意です。

CFD取引の情報が少ない

CFD取引は日本で2005年から浸透し始めた取引なので実は歴史が浅いです。そのため、CFDに関する情報が少ない点がデメリットです。

実際に株式投資やFXに比べ書籍数やSNS・ブログなどで発信しているユーザーが少ないので、情報収集するにも一苦労です。

特に投資初心者は基礎的な知識や情報に手に入れ、CFD取引の仕組みを理解するには相当な時間を有することになるでしょう。

一方でFXや株式投資を少しかじったことがある方であれば、すんなりと頭にインプットできるため、投資経験者は何の問題もありません。

しかし、初心者でもある程度実践に移しインプットとアウトプットを繰り返していけば、少しずつ成長していくので最終的にはあなた次第と言えます。

CFDの難易度は低くありません。ある程度の知識向上の機会が取れない方にはおすすめできません。

よくある質問

CFDとはどんな特徴がある?

CFDは差金決済取引が行える金融商品です。買っても売っても利益を出すことが可能です。また、レバレッジ取引が可能で、少額資金からCFD取引を始められます。

CFDにはどんな銘柄がある?

CFDには米国や日本、欧州などの世界各国の株価指数、金や銀、原油やコーンなどの商品先物など様々な銘柄を取り扱っています。投資先の銘柄数が豊富な点が大きな特徴です。

CFD取引はいくらから可能?

CFD取引は証券会社が提供する口座によっても異なりますが、最小3,000円〜数万円程度から始めることが可能です。ただ、一般的には1万円前後の証券口座が多いです。

CFD取引の時間帯は?

CFD取引の時間帯はほぼ24時間取引可能ですが、株価指数、商品先物、株式など対象銘柄によって異なります。また、夏時間と冬時間によっても時間帯が変わります。

CFDの最低取引単位とは?

CFDの最低取引単位は銘柄によって異なります。また、最低預け入れ金額は決まっておりません。

CFDのロスカットとは?

証拠金維持率を下回ると、顧客の損失拡大を防ぐために強制ロスカットが発動されます。取引を行う際は資金管理を徹底して損失許容額を把握しておきましょう。

CFD取引の1pipsの単位は?

CFD取引では、日本255の場合1pipsで1円、米国30の場合1pipsで1USD、米国VIの場合1pipsで0.01USDとなります。

CFDとFXは違うの?

FXは2つの通貨ペアによる差金決済取引であるため、CFDの一部と見なすこともできます。

まとめ

ここでは、CFD取引に興味がある方に向けて、取引においての重要ポイントやメリット・デメリット、初心者におすすめの証券口座について紹介させて頂きました。

CFDは銘柄数が豊富で世界中の資産に投資ができ、比較的に少額資金からでも投資ができる金融商品だと理解して頂けたのではないでしょうか。

CFDは「買い」と「売り」でも利益を出せるため取引チャンスが多く、レバレッジを上手に活用すれば少額資金から始められるのでおすすめです。

CFD取引は銘柄数が豊富でチャンスの多いので、初心者にピッタリの金融商品です。

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